2024年頃から野生のハトやインコなどの鳥類を捕獲し、暴行を加え命を奪う様子をSNSに投稿し、動物愛護法違反などの疑いで逮捕されたSNS上で「青嶋未来(あおしまみらい)」と名乗っていた男。
多くのネットユーザーの団結により、辻博(つじ ひろし)というタクシー会社勤務の男だということが判明しました。
本記事では、辻博の反抗動機や「青嶋未来」と名乗っていた時に何をしていたのかを探ると共に、辻博の勤務先タクシー会社や自宅の場所などについても詳しく調査したため、ご紹介していきます。
青嶋未来(辻博)とはどんな人物?
X(Twitter)上で「青嶋未来」と名乗っていた辻博は、一体どのような人物なのでしょうか。
報道されている内容を元に、現時点でわかっている内容を以下にまとめました。
【SNS上のアカウント名】青嶋未来
【本名】辻博(つじ ひろし)
【生年月日】1975年もしくは1976年
【年齢】49歳
【職業】タクシー運転手
【自宅住所】神奈川県川崎市
辻博の人柄について元同僚が発言した内容によると、
何回かはトラブルといいますか、自分の気持ちががっと出てしまう。瞬間湯沸かし器的なところはなくはない
と、辻博の性格は一度怒ったりすると気持ちが先走ってしまい抑えられなくなるような一面があることがわかりました。
青嶋未来(辻博)の犯行動機が異常?
「青嶋未来」と名乗っていた辻博は、2024年からXで異様な投稿をしていました。
その投稿内容は以下のようなものでした。
・鳥のマスクを被り、ハトなどを鞭で叩く動画を投稿
・ハトの全身の羽をむしり取る
・多摩川で野生のハトを捕獲してきて、自宅などでハサミを使って命を奪う
・インコを解体し、ヒナを溺れさせる様子を投稿
・インコや文鳥などの小鳥の首を手で絞める
他
上記で挙げた内容は一部表現を和らげていますが、Xで投稿されていたものはものすごく残酷なものでした。
辻博は、ハトは東京都国立市の多摩川の河川敷にいた野生のハトを捕獲したようで、その他のインコや文鳥などの小鳥は、2025年の1月に都内のペットショップで名前を偽り、偽名で小鳥を購入し、その後犯行に及んだとのことでした。
ペットショップにわざわざ購入しに行くほどだったのだから鳥が好きだったのかと思いきや、その行動は到底鳥好きとは思えない異常なものでした。
ですが、辻博によると、犯行動機としてこのようなことを発言していたことがわかっています。

手乗りするハトを飼育したいと思い捕まえたが、なつく様子がないので愛情の裏返しで粛清した






なんで俺には懐かないんだ。懐く様子がないハトは虐待した
このように、辻博の発言を元にすると、犯行動機は愛情の裏返しとのことでした。
ですが、辻博が鳥に対して行ったその行動は、とても愛情の裏返しとは捉えられない異常かつ残酷な行動でした。
青嶋未来(辻博)の顔画像やSNSのアカウントは特定済みだった
辻博は、2024年に犯行に及んでいた当時は鳥のマスクを被っていたため、素顔がわからず特定は困難な状態でした。
ですが、逮捕されてからは、謎に包まれていた顔画像などの情報が判明したのです。
青嶋未来(辻博)の顔画像について




辻博の顔は、逮捕され警察に連行される様子が映像で写し出されていました。
特徴としては、
・小太り体型
・左右の二重幅に違いがある
・左目尻下にホクロがある
・単発で髪の分け目は右
・シワがよりがちの額
・右手親指付け根に薄いシミ(ホクロ)
・右手の手首あたりに傷あり
・左手親指の節尖り気味
・左手人差し指にペン蛸のような節あり
このように、詳しい情報が出ていました。
青嶋未来(辻博)のSNSアカウントについて
辻博の異常な犯行の様子は、主にX(Twitter)上で投稿されていました。
情報を拡散したユーザーなどの投稿を見ると、アカウント名とアカウントIDも載っていました。
ですが、現在そのIDを検索すると「アカウントは凍結されています」と表示されました。
おそらく、これまでのあまりに残酷な画像や動画が多数載せられていたので、通報が多かったために凍結されたのだと思われます。
青嶋未来(辻博)の自宅住所はどこ?
逮捕された辻博は、犯行内容の1つとして、
再逮捕容疑は2024年4~8月、東京都国立市の多摩川の河川敷で野生のハト1羽を捕獲し、川崎市の自宅でムチや拳で殴ったうえ、ハサミで首を切断して殺したとしている。
出典:Yahooニュース
このように、東京都国立市の多摩川河川敷でハトを捕まえたことが報道されていました。
また、その他にもこのような報道もされています。
辻容疑者は今年1月、都内のペットショップで氏名を偽って小鳥を購入したとして、私電磁的記録不正作出・同供用容疑で逮捕されていた。
出典:Yahooニュース
このように、犯行は主に都内で行われていたことがわかっているため、自宅の場所は東京都内ではないかと思われました。
ですが、ニュース記事を読んでいると、
野生のハトを捕獲して自宅で殺したとして、警視庁保安課は6日、タクシー運転手の辻博容疑者(49)=川崎市多摩区=を動物愛護法違反(殺傷)などの疑いで再逮捕した。
出典:Yahooニュース
と、このように辻博の自宅住所は神奈川県川崎市多摩区であることが判明しました。
多摩区は総人口が約22万人と多く、住宅だけでなく商業施設も多いエリアです。
そのため、辻博が多摩区のどの地域に住んでいるかまでは特定には至りませんでした。
ですが、住民の目撃証言などの映像が出ていることから、辻博は一軒家ではなくマンションに住んでいたことがわかっています。
青嶋未来(辻博)の勤務先タクシー会社はどこ?
逮捕された辻博は、職業が「タクシー運転手」と報道されていました。
それ以上の詳しい情報は報道されていなかったため、どのタクシー会社に務めていたかまでは特定するに至りませんでした。
ですが、先ほどのご紹介の通り、辻博は神奈川県川崎市多摩区に住んでいることがわかっています。
川崎エリアのタクシー会社を調べたところ、多く出てきたためそのうちのどの会社に辻博が務めているかまではわかりませんでしたが、主要なタクシー会社としては、
・川崎タクシー(株)
・新興タクシー(株)
・セブンタクシー(株)
・川崎交通産業(株)
・(株)八重洲タクシー川崎営業所
・神奈川都市交通(株)川崎営業所
・ひまわり交通
他
などが出てきました。
個人タクシーという可能性もありますが、もしかしたら上記のうちのどれかの会社に辻博が勤めている可能性がありそうです。
自分より立場が弱いからといって何をしても良い訳ではない
今回は、SNS上で「青嶋未来」と名乗った辻博が、鳥類を捕獲し不当に命を奪い、さらにその様子をSNSに投稿するという異常な行動を繰り返していたことにより逮捕された事件について、
・異常とも言える辻博の犯行動機
・顔画像
・SNSアカウント
・自宅住所
・勤務先のタクシー会社
上記について詳しくご紹介してきました。
なぜ辻博がこのような残酷な行為をし、さらにSNSに投稿するようなことをしたのかは、まだ詳しくは判明していないようです。
ですが、自分よりも立場の弱い存在を好き勝手にいじめ、さらには命を奪うような行為を繰り返したのは異常とも言えてしまいます。
辻博の同僚曰く「瞬間湯沸かし器的なところはなくはない」とのことでしたから、鳥が懐かなかったことに対して怒りの感情が抑えられなくなったのでしょう。
たしかに、動物には個性もありますから、飼ってみたら「聞いていた情報とは違って思うようになついてくれない…」といったことは十分に起こり得ます。
私も以前に動物カフェに行ってみた時に感じたのですが、なつきやすいと言われている動物が全然自分のところに寄ってこなかったことがあり、ちょっと寂しい思いをしたこともありました。
ですが、だからといって怒りの感情を爆発させて命を奪おうなんていう気持ちには全くなりませんでした。
辻博は、性格上かなり怒りやすいタイプだったのでしょう。
もしくは、仕事や人間関係などのストレスが溜まっていて、その捌け口がなく動物に当たってしまったのかもしれません。
ですが、どんな理由があったにせよ不当に動物に危害を加え命を奪うことを繰り返すのは異常とも言えてしまいます。
辻博には逮捕されたことで、いかに許されざるべき行為をしていたのかを改めて自覚すると共に、二度とこのような行動を起こさないよう更生することを願っています。
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